2016年
11月
12日
土
昨年11月に新潟市内でロケが行われた映画「ミュージアム」が11月12日、公開されました。
小栗旬主演(信長協奏曲、ルパン3世)、大友啓史監督(ハゲタカ、るろうに剣心)のサイコスリラー作品。
新潟ロケは万代シテイ、万代のガスト、旧大和デパート、北区のナミックス研究所で撮影されました。
特に万代シテイでは約300人のエキストラを集め、雨を降らせて群衆の中のチェイスを撮影。
多くの見物客も集まり、「混乱して撮影が中止になった」というデマがSNSを騒がせたほどでした。(実際は新潟市民は協力的で撮影が順調に進み、予定より早く終了したのでした)
封切りの12日に作品を鑑賞しましたが、多くのエキストラがしっかりと映っていました。
早朝の集合にもかかわらず参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
参加しなかった方も、こんなシーンでも新潟が使われているのかと驚くはず。ぜひ劇場に足を運んでいただき、その目で確認してください。
写真はミュージアム撮影中のエキストラのみなさんです。
2015年
7月
15日
水
<行 程>
13:00 シネ・ウインド裏手 出発
13:00~14:15頃(新潟市中央区)
新潟市街各ロケ地
・釜山港船着き場に見立てた跡地
・ストリップ小屋に見立てた建物
・亨らが潜伏するウィークリーマンションと路地
・ヒョングと亨が殴りあうホテル裏手
・怪しいアジア雑貨店
~ バス走行時間約40分 ~
14:55~15:15頃(新潟市西蒲区)
・ヒョングがボートを付ける洞窟
~ バス走行時間約40分 ~
15:55~16:25頃(新潟市江南区)
・亨と敦子がデートする道
・喫茶店「カフェテラス・カリオカ」にて喫茶休憩
~ バス走行時間約20分~
16:45 万代シテイにて解散
・亨がチスと父親を見送ったバスターミナル
・2Fシテイパーク 亨とヒョングが二人で熱唱した会場
2015年
7月
04日
土
新潟市メディアシップ1階にある「情報工房DIC」では2015年8月31日まで「ご当地Tシャツミュージアム」を開催中です。ロケネットが設立10周年を記念して製作した「ニイガタでエイガとろうぜ」Tシャツも展示・販売しています。
このTシャツは、新潟の文字がよく見ると映画の撮影機材やエキゾチックな新潟芸妓のアイテムでできているのです。
「情報工房DIC」では、ロケネットTシャツを含め、個性的な12種類の新潟ご当地Tシャツを販売しています。この夏は胸元から「新潟」をPRしませんか?
ロケネットTシャツは、このホームページからも通信販売しています。サイズはM,L,XL。価格は2,500円。お問い合わせ、ご注文はこちらからお問い合わせください。
2015年
1月
19日
月
新潟ロケの胸キュン映画「ストロボ・エッジ」の本県用ポスターが届きました!
「新潟県(新潟市・新発田市・長岡市・胎内市)で撮影されました」というコピーに、主な撮影場所と、シーンを紹介しています。
「ストロボ・エッジ」は3月14日公開です!
2014年
9月
30日
火
全国各地のフィルムコミッション(FC)などでつくる「ジャパン・フィルムコミッション(JFC)」の2014年度総会が9月26日に新潟市で開かれました。新潟市での開催は初めて。FCや映画関係者ら約70人が集まり、映像制作を取り巻く課題を話し合い、交流を深めました。
総会の前日、25日には国際映像メディア専門学校(i-MEDIA)でシンポジウムが開かれ「地域発の映画制作について」をテーマに話し合いました。ゲストは佐渡オールロケの映画「飛べ!ダコタ」監督の油谷誠至さん、フィルムコミッション佐渡の小西淳さん、映画監督でi-MEDIA講師のナシモトタオさん、新潟・市民映画館シネ・ウインド代表の斎藤正行さん、新潟県フィルムコミッション協議会の田中克典さん。司会はJFC理事長の寺脇研さん。
「ダコタ」は敗戦直後、佐渡に不時着した英国軍機乗務員の帰還のため、島民たちが力を尽くした感動の実話。この史実を全国に知ってもらいたいと、小西さんらが監督やプロデューサーら3500人あまりに「興味があったら映画化してください」と手紙を出したのがきっかけです。
あるプロデューサーを通じて油谷監督が名乗りを上げましたが、2012年2月のクランクイン直前、資金難からあわや中止の危機に。しかし佐渡の後援会が「何とかお金を集めるから、撮ってくれ」と懇願して撮影が始まりました。「この映画をどうしてもつくりたいという地元の人々の熱を感じた。スタッフと地元が一緒になってつくり始めた作品」と油谷監督は振り返りました。
昨年完成した作品は「人口6万人弱の佐渡島民で1万人は鑑賞した」(小西さん)とか。新潟県全体では約7万人が見たといいます。
シネ・ウインドの斎藤さんは、多くの新潟市民らの寄付によってできた同映画館の成り立ちを紹介。昨年、デジタル化した際も寄付を募ったところ市内にとどまらず、全国から数千万円が集まりました。
「新潟はつくり手がいて支える地域があって、メディアも絡み、学校もある」と新潟を賞賛する寺脇さん。ナシモトさんは「ちょっと前までは映画をつくるなんて酔狂扱いされた」と振り返り、1999年の映画「白痴」(手塚眞監督)が新潟市で撮影された際、映画のつくり方を教える「にいがた映画塾」が行われた結果、映画・映像に対する熱がさまざまな方面に広がったと語り、ロケネットやi-MEDIA創立までの経緯を解説しました。
新潟県FCの田中さんは「ダコタを香港の映像マーケットに持っていったところ、8カ国に売れた。佐渡で頑張った映画が海外で売れたことがうれしい」と話し、出席者は「つくる・見る」を支える新潟のポテンシャルをさらに高めていく必要性を強調していました。
続くレセプションは、新潟市歴史博物館みなとぴあ内のレストランで開催。昭和初期に建てられた銀行を移築したここの建物は、石造りの重厚な洋館で映画「万能鑑定士Q−モナ・リザの瞳」のロケ地にもなりました。余興では古町芸妓(ふるまちげいぎ)による唄や舞も披露され、華やかな雰囲気に包まれました。
翌日の総会は、明治初期に建設された新潟県会の旧議事堂、新潟県政記念館の議場で開催。27日には佐渡で「島映画祭」も開かれ、全国各地の離島を舞台にした映画が上映されました。
「飛べ!ダコタ」公式ページ
http://www.tobedakota.com/
ジャパン・フィルムコミッション公式ページ
http://www.japanfc.org/
2014年
9月
15日
月
2014年3月に全編新潟ロケされた短編映画「職人の唄」の完成報告上映会が9月14日、i-MediaシアターNEXT1で行われ、スタッフと新潟の関係者が半年ぶりの再会と完成を祝いました。
「職人の唄」は技能五輪に挑む管工事業の若手職人のストーリー。100%新潟ロケで、出演者も主役の天野耶依さん以外が新潟から参加しました。
監督は新潟でオープンセットを建ててロケされた映画「白痴」(1999年)で助監督を務めた多胡由章さん。撮影は近作「舞子はレディ」でもカメラを回した寺田緑郎さん。制作した橋本総業は、管工機材・住宅設備機器を取り扱う商社。業界を多くの人に知ってもらい、発展につなげようと映画制作に取り組んでいます。
「橋本映画上映会」と題した上映会には多胡監督、寺田カメラマンらスタッフも来訪し、打ち上げでは新潟側出演者・スタッフらと夜遅くまで語り合いました(写真)。「職人の唄」は業界の研修会などで上映される予定です。
<「職人の唄」データ>
監督・多胡由章 脚本・藤田一朗 撮影・寺田緑郎 制作・中根克
出演・坂詰健太(i-Media)、天野耶依、広沢誠、neboratos(バンド)、佐藤袁也(千代田設備会長)
2014年
8月
25日
月
「にいがた妖怪祭り」なる面妖なイベントが夏休み最後の8月30日(土)、31日(日)に新潟市中央区の白山公園内「燕喜館」で開かれます。妖怪をテーマにした映画上映や、新潟市内の若手アーティストによる妖怪をテーマにした作品の展示、地元妖怪研究家による講演会など妖怪が盛りだくさん。
実は、新潟は「妖怪ウオッチ」が出てくる前から妖怪ブームなのです。火付け役は地元のイラストレーターで新潟県民俗学会幹事・理事の高橋郁丸さんが中心になって設立した新潟妖怪研究所。高橋さんは「新潟の妖怪」という著作もあり、ほのぼのとしたイラスト(上記チラシ参照)とともに新潟県に古くから伝わる妖怪を紹介。人間の生活や文化、思想と妖怪は密接に関わっていることがよくわかります。
そんな妖怪に芸術的なインスピレーションを感じた新潟の映像作家やアーティストたちが今回、妖怪をキーワードにした交流イベントを企画しました。
映画祭のタイムスケジュールは上記の通り。新潟や東京、兵庫など全国各地からイギリスまで、多彩な短編映画18作品を上映します。
インスタレーションやスモークや光を使った火の玉の演出なども準備着々。「妖怪ウオッチ」好きの子供のいる家庭は親子連れで、カップルやグループは最後の夏をすずしく過ごしてみてはいかがでしょうか。
公式ページはこちら
2014年
7月
07日
月
スリランカの文学賞を総なめした大ベストセラー小説の映画化が決まり、年内にも新潟県内で撮影されることになりました。日本パートを担当するナシモトタオ監督が7月5日、ロケネット総会前の講演で作品の意義などについて語りました。
作品のタイトルは「カンダック・セーマ」。日本語で「山のように」という意味です。日本の地方に嫁いできたスリランカ人女性と日本人の夫が文化や習慣の違いに悩みながらもお互い向き合っていく物語。原作者はスリランカの人気作家、スミッタラ・ラーフバッダさんで、多くは実話がモチーフになっています。
撮影は両国で行われます。日本の協力者を探していた長岡技術科学大学のスリランカ人准教授が、新潟市の国際映像メディア専門学校教員でもあるナシモト監督と出会い、日本パートをナシモト監督や日本人スタッフが行うことになりました。
ナシモトさんは「原作の訳文を読んで、描かれている女性や男性の行動に感銘を受けた。慣れない日本で女性が苦労するだけでなく、夫も日本社会にうまく適応できずに傷ついている。ジェンダーやマイノリティの物語でもある」と説明。「個人がさまざまな困難を乗り越えていく物語として普遍性がある」といいます。
制作を通じて、商慣習などの違いから向こうのスタッフとはコミュニケーションで戸惑いもあったそうですが「ドラマだけでなく、現実の制作でも相互理解していく作品になる」と語りました。
日本での撮影場所は新潟市、長岡市、燕市、三条市、上越市などを予定。撮影はこの夏にも一部始まり、新潟県内の四季折々の風景を収めていきます。主演女優は、スリランカの人気美人女優ニローシャ・ペレーラ(Nirosha Perera)さん。また日本側の出演者は新発田市出身の三田村邦彦さん、中山麻聖さん親子らと交渉中。また、スリランカでいまだに根強い人気のあるNHKドラマ「おしん」の出演者とも交渉が進んでいるそうです。
講演会後、ロケネットの2014年度通常総会が開かれ、新会長に福田勝之(ふくだ・かつゆき)新潟商工会議所会頭が選出されました。また、副会長に逸見龍生・新潟大学准教授、監事に須田和行・ととや代表取締役がそれぞれ再任されました。
2014年
6月
10日
火
新潟情緒漂う飲食街、古町の料理と酒を楽しむ「古町花街ぶらり酒」が9日から始まりました。82店もの参加店をはしごしながら、夜の古町を満喫するすてきな企画です。
まず、ぶらり酒本部(古町通9)で4枚つづり3500円のチケットを購入。チケット1枚か2枚(店により違います)でアルコール1杯と本日の前菜を楽しめます。明朗会計、初めての店でも安心安心。
どんな料理が出るかはお楽しみですが、本部前に各店のメニュー例の写真が並んでいるので、それをチェックしてから行くのもいいですね。
3人で訪ねた「すず家」さんは、芸妓の置屋だった家を店舗にした風情ある門構え。チケット1枚(×3人)で写真のような満足度の高い質と量の料理が楽しめました。
6月14日(土)まで開催。ホームページはこちら
2014年
6月
08日
日
ミッキーマウスらディズニーの仲間たちが全国10都市を訪問し、子どもたちと楽しむ「おんどこどん!ミッキー音頭プロモーションツアー」の新潟公演が8日、新潟市中央区のみなとぴあで行われました。
午前と午後の2回のショーで、ミッキー、ミニーと犬のプルートがディズニーバスに乗ってわざわざ会いに来てくれたということで、子どもたちは大喜び。「おんどこどん!ミッキー音頭」は東京ディズニーランドで今年開催するスペシャルイベント「ディズニー夏祭り」の新しい盆踊り。
来場者はミッキーたちから踊り方を習って一緒に楽しみました。
当日の映像は、近日中に第一生命のホームページに掲載される予定です。第一生命のトップページはこちら
2014年
6月
01日
日
新潟市の「みなとぴあ」にある重厚な洋館でロケされた「万能鑑定士Q モナ・リザの瞳」が絶賛上映中です!
かつて新潟市内にあった旧第四銀行店舗が移築された吹き抜けの建物は、現在はレストランになっています。パーティーや2階にあるギャラリーのシーンが撮影され、主演の綾瀬はるかさん、松坂桃李さんらが物語冒頭の重要なシーンを演じました。
村杉蝉之介さんは「ライヴ」にも出演しており、新潟ロケが続いたんですね。
大勢参加したエキストラ(写真)の、自然な演技にも注目してください!
公式ページはこちら
2014年
5月
18日
日
2014年
5月
11日
日
古町商店街のお祭り「古町どんどん」が5月10、11日に行われました。約800mのホコ天に露店やステージイベントなどが盛りだくさん。大勢の市民でにぎわいます。
ステージは、地元アイドルのコンサートで盛り上がりました。写真の「サムライローズ」は、アラフォー女性によるアイドルグループ。2年前のロケネット10周年イベントでもステージをお願いしたことがあります。あの時と変わらぬエネルギッシュさで昭和の懐かしヒット曲を熱唱。会場は盛り上がりました!
何と言っても盛り上がったのは「Negicco」(ねぎっこ)!先日、新曲の「トリプル!WONDERLAND」がオリコン16位までランクアップし、全国区の知名度になった彼女たちを見ようと、おそらく500人以上が集まり、かけ声や合いの手で、歌が聞き取れないほど。彼女たちを見るためだけに東京から来た熱心なファンもいました。
どんなにメジャーになっても、自分たちの出発地である新潟を大切にする姿勢はうれしいですね。
ライブステージは撮影禁止なので、ポスターの写真でご勘弁を。
(ほしたつ)
2014年
4月
24日
木
2014年
4月
13日
日
新潟市の桜が満開になりました。
新潟総鎮守の白山神社や近くのりゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)周辺では、大勢の花見客でにぎわいました。といってもほどほどの混み具合で、ゆったりした雰囲気がただよいます。
2013年
2月
24日
日
新潟市による「第7回安吾賞」の授賞式が2013年2月23日、りゅーとぴあで行われました。受賞者の故若松孝二監督に代わり、「若松組」の俳優やスタッフらが壇上に上がり、「現場での怒りは激しかったが、同じくらい愛情も深い人だった」などと思い出を語りました。
授賞式典では「常識を疑い人間の本質を凝視する目は 批判を怖れぬ危険で強烈な作品を生み出し 生温い現代社会に檄を放ち続けました」と、自治体が贈る賞とは思えないほどの文面で若松監督をたたえた賞状を、若松監督の三女で若松プロの尾崎宗子プロデューサーが受け取りました。
第2部では、若松作品に数多く出演した俳優の井浦新さん、遺作となった「千年の愉楽」に出演した高岡蒼佑さん、若松監督の盟友で「キャタピラー」などで存在感を示している芸術家のクマさんこと篠原勝之さん、ここ10年来、若松組の撮影監督を務めた辻智彦さんが舞台あいさつ。
井浦さんは「俳優としてというより、人間若松孝二の生き方に引かれていった。映画をつくるだけでなく上映すること、見てもらうことすべてを愛情を込めて向き合っていた。そんな姿が僕にとって学ぶ存在だった。監督の意思を継げる人なんてだれもいない。学んで、映画を観て感じていくことしかないと思う」と語りました。
千年の愉楽が若松作品初出演となった高岡さんは「騒動を起こしてしばらく現場から離れようと思ったが、脚本を見たら自分の役に感情がすごく入っていった。監督はすごく人生経験のある方で、自分の悩みなんて大したことじゃないと感じ、役に向き合えるようになった」と振り返りました。
篠原さんは「付き合いはじめて40年。オレの役は台本にもなく、もちろんセリフも書いていない。『キャタピラー』では現場に呼ばれて行ったら、そこでツツジ食ってろといわれた。オレなんて生きている書割みたいなもの」と会場を笑わせました。
撮影の辻さんは「若松監督の演出方法は、芝居をしてもらうというより役を生きてもらうというやり方。『役の中を生きている人間を撮ってほしい』と言われた。ドキュメンタリーのように何が起こっても対応できるようにした」と現場の裏話を披露しました。
(ほしたつ)
若松孝二国際映画祭 2013年2月23日~3月3日開催
◆会 場:新潟・市民映画館シネ・ウインド
(新潟市中央区八千代2-1-1 電話:025-243-5530)
◆料 金:「千年の愉楽」は一般1000円、学生・シニア700円
ほか3作品は500円均一
◆上映作品(上映日程略称):
・千年の愉楽(千年)
・11・25自決の日・三島由紀夫と若者たち(自決)
・キャタピラー(キャタ)
・実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(あさま)
◆上映日程:
○2/23(土)10:00(あさま) 13:40(キャタ) 15:35(自決) 18:00(自決)
○2/24(日)10:00(自決★1) 12:40(千年★2) 15:20(千年) 17:40(キャタピラー★3)
(ゲスト舞台あいさつ)★1=12:00~12:20 井浦新さん、篠原勝之さん ★2=12:40~13:00 高岡蒼佑さん、井浦新さん ★3=17:40~18:00 県内フィルムコミッション関係者
○2/25(月)10:00(千年) 12:30(千年) 15:00(自決) 17:30(キャタ) 20:00(千年)
○2/26(火)10:00(千年) 12:30(千年) 15:00(連合) 20:00(千年)
○2/27(水)10:00(千年) 12:30(千年) 15:00(キャタ) 17:30(自決) 20:00(千年)
○2/28(木)10:00(千年) 12:30(千年) 15:00(あさま) 20:00(千年)
○3/1(金)10:00(千年) 12:30(千年) 15:00(自決) 17:30(キャタ) 20:00(千年)
○3/2(土)10:00(千年) 12:30(千年) 15:00(千年) 17:30(千年)
○3/3(日)10:00(千年) 12:30(千年) 15:00(千年) 17:30(千年)
問い合わせ:安吾賞事務局 電話025-226-2563
関連ページ:
2012年
10月
19日
金
2012年
7月
04日
水
久しぶりに「 blue 」観ました、DVDで。
やっぱり、地元の風景が映し出されているストーリーは感慨深いですね。
変わらない風景、失ってしまった風景、当時の街の雰囲気。
干支がひとめぐりした今、考えさせられる事もたくさんありました。
DVDになって『それぞれの「blue」』という安藤尋監督、魚喃キリコさんを軸とした
メイキングストーリー作品が加わって興味深かったです。
監督 、 プロデューサー、原作者の出会いのエピソードや気持ち。
魚喃キリコさんがその中で「原作者からみると、映画は同じ幹から実を結んだ従姉やハトコのような存在・・・・」みたいな事を語っていたのが印象的でした。
最初に映画を観た時から引っ掛かっていた、ギターとオカリナの音楽の理由も判りました。
不思議な音色の魅力は、原作者の当時の思いが響いてできたものなんですね。
素晴らしいアナザーストーリーでした。
こんな気分になったので・・・・・・・・・・
もう少し欲張って、こんどは新潟を舞台にした、エンターテインメント色の強い作品が観たい!
例えば地方発信のエンタメというと、札幌ススキノの「探偵はBARにいる」や、仙台舞台の「ゴールデンスランバー」など一連の伊坂幸太郎作品があります。
小説の良さと映画の話題性で、相乗効果が出ているのが羨ましいです。
ま、新潟は、こんなコンテンツが生まれる事が第一歩なのかも知れません。
・・・・・・・・・環境かな!?
闇米とJA職員が情報戦や物流で闘う『コシヒカリ・クライム』とか、
枝豆の種をめぐって殺人が起きる、『ユウナヨ・サスペンス』とかあればイイのに (笑)
では、また。 (デラ)