2022年3月に57歳で亡くなった映画監督・青山真治氏の追悼上映会が同年11月12〜18日、新潟市中央区のシネ・ウインドで行われます。(写真・2008年、新潟市でのAA上映会に来訪した青山真治監督)
青山監督は新潟との縁も深く、にいがた映画塾の講師も務め、新潟市出身の音楽批評家・間章(あいだ・あきら)に関するドキュメンタリー「AA」では新潟ロケも実施。ロケネットも支援しました。こうした縁から、追悼上映会はロケネットも後援しています。
「アオヤマのアシ」というイベント名の上映会では、青山監督の代表作である「EUREKA/ユリイカ」をはじめ、劇場映画第1作の「Helpless」、青山監督の"北九州サーガ"集大成である「サッド ヴァケイション」、芥川賞作品が原作の「共喰い」の4作が上映されます。
また、トークイベントも開催。12日には親交の深かった映画監督の篠崎誠さん、15日には青山組定連の俳優・斉藤陽一郎さん、18日には「共喰い」編集者で新潟市出身の田巻源太さんが出演します。
詳細は下記のチラシをご覧ください。
さらに新潟市美術館では11月1〜23日開催の新潟映像祭において、新潟市を拠点とするダンスカンパニーNoismの舞台を青山監督が記録した「劇的舞踊『ホフマン物語』」も上映されます。上映日は期間中の土、日曜です。詳しくはこちら