映像や音楽、マンガ、Webなどのコンテンツを活用して、「新潟」を国内外へ発信しようと、「にいがたコンテンツ活用・推進勉強会」が発足することになり、7月3日に準備会が開かれました。準備会にもかかわらず、FC、テレビ局、まちづくり団体、行政、学生ら30人が参加。「新潟はアジアの国にもほとんど知られていない。もっと効果的に発信する必要がある」など、コンテンツの一層の活用を求める声が多く上がりました。
最近の話題として先月、札幌で行われたコンテンツマーケットの参加者から報告がありました。
6月16〜18日に行われた「ReJ:SAPPORO」は、地方自治体とアジアの映像コンテンツのメディアやバイヤーによる国際商談会。新潟からは地元テレビ局製作の番組やFCが協力した「飛べ!ダコタ」などの映画が出品されました。
ロケネット事務局長の星から「コンテンツを売ることによって、相手国にどんなニーズがあるかを把握でき、観光客誘致や地場産品販売などのマーケティングに活用できる」など、このマーケットの意義を説明。「飛べ!ダコタ」は早くも複数国の買い手が決まったことや、参加したテレビ局には国際共同製作のオファーが来ていることなどの報告がありました。
会では、座長に北村順生・新潟大学人文学部准教授を選出。次回は8月下旬にも開き、勉強会を正式に発足させることになりました。今後は映像に限らず、SNSを使った発信やマンガの効果的な活用などにも話題を広げ、具体的なアクションにつなげられないか検討していきます。
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